生徒さんたちは、
2月に発表会が予定されているので、
そろそろ仕上げの時期に入ります。
より音楽的な表現を目指して
細かいところの修正と暗譜の作業です。
実は、私も恩師の発表会が3月にあります。
子どものころは何ともなかった暗譜が
今はもう大変・・・
練習していれば
覚えてしまっていたはずなのに、
今は怖くて仕方がありません。
恩師の発表会は
必ず暗譜という事ではないので、
暗譜をしないという選択肢もあります。
ですが、きちんと表現するには
暗譜するくらい曲を分かっていないと
弾けないんですよ。
今弾いている曲は
昔と比べれば音数は格段に多く、
曲自体が難しくなっているので
覚えるのが大変になるのは当然です。
それ以外にも、
過去のトラウマからくる
「分からなくなったらどうしよう」
の不安・・・
そして年齢からくる記憶力の低下・・・
それらを取り払うのはやはり練習あるのみで。
大雑把な暗譜では心配なので、
曲をよく分析して
頭でしっかり理解して叩き込みます。
でもね・・・
練習していても、
前日にどの音に注意してたっけ?
って忘れてしまうのです…
なので、ここ数年は
楽譜をコピーして
カラーペンを使って
とにかく書き込む!
クライスラー作曲ラフマニノフ編曲『愛の悲しみ』schott版より
汚くてすみません…
前回発見した
あやふやな音を書き溜めて、
何回もその部分を注意しながら
練習していきます。
しらみつぶしです。
私がやっている暗譜法の1つを
ご紹介しました。
参考にしていただけたら嬉しいです(^^♪
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