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Piano Note

なかなか練習がすすまなかった子がこんなに練習する子に!

発表会が近づいてもなかなか練習がすすまなかったSちゃん。その年の発表会は何とか切り抜けたものの、どうやったら、練習できるだろう…そこから、私のSちゃんのやる気スイッチを探す作戦が始まりました。まず取り入れたのが、スタンプラリー。曲の合格はもちろん、部分部分でできたところにはミニ花丸。ワークブック、自宅練習がたくさんできた日、音感トレーニングをクリアできた時など、小さなことでも達成できたらスタンプをゲット。100個スタンプがたまったらご褒美がもらえるシステムを取り入れました。そこから、Sちゃんの快進撃がスタート!ワークブックを何十ページもやってもってくる。家がすぐそばなので、分からないことがあったら質問をしに。これまではちょっと不器用さんなのかな?と思っていたけれど、そんなことはなく、細かい注意にも気をつけて練習をしてくれるようになり、たくさんミニ花丸や大きな花丸をもらうようになり、見事一番に100スタンプ達成!ピアノの本もどんどん進むように!

それだけではありません。
クリスマス発表会に向けての『練習がんばるぞー!』企画。1ヶ月分の練習カレンダーを渡し、タイムを測って記入。教室には,

その時一番の人のタイムを掲示して、皆のやる気スイッチを刺激。30分やれてたら、いいほうかな。と思っていたら、1時間以上練習する子が現れる。Sちゃんも日に日に練習時間が増え、1時間。1時間半!!曲もどんどん仕上がって、クリスマス会では安定の演奏。後で、お母様に伺ったら、腕が痛くなるほど練習していたとのこと。(腕の脱力は今後の課題)Sちゃんのお姉ちゃんも妹の頑張りにビックリで、SNSに妹の頑張る姿を投稿していたそうです。
Sちゃんのおかげでうまれた様々な企画。皆のやる気スイッチオンにもつながりました!

少しずつお姉さんへ

3歳で体験レッスンに来られたRちゃん。体験に来られたのは、お母様の『好きな曲を弾けるようになって楽しんでくれたらいいな』という想いから。当の本人は、全くピアノに興味はなく、体験レッスンでも積極的に取り組むことはできませんでした。それでもお母様、Rちゃんがピアノを弾いて楽しんでくれるであろう未来に希望を託し、入会を決めて下さいました。入会を決めたからと言って、すぐにRちゃんの様子が急変するはずはありません。そこからは、私がどうしたらレッスンに取り組んでくれるか思考錯誤の日々。ピアノに長い時間座れるまでにはかなりの時間はかかりました。それでも、Rちゃんの興味があることを見つけ(綺麗なペンやシール、キャラクターが大好き)、レッスンに取り入れ、少しずつノートで音符を書いたり、音符を理解してシールをはったり、リズムを楽器でたたいたり。音楽の基礎になる部分の練習ができるように。ピアノも弾いたら綺麗なペンで花丸を書くことを提案すると頑張れるように。少しずつ、できることが増えてきました。初めてのクリスマス会では、弾ける曲はできていたもののの、初の舞台に緊張してしまい演奏をやり遂げることはできませんでした。…それでも年中さんになった歳には、ミニ発表会、クリスマス会と、小さな舞台を踏み、ついにホールでの発表会を無事にやり遂げました!今でも、大好きなシールももらうという目標は変わりませんが、30分では時間が足りず45分レッスンをするまでに成長しました。ここまで、諦めずに見守って挑戦させてくださったお母様の心の広さに拍手。

Piano Note

​​オンラインレッスン

2月の発表会が終わって間もなく、新型コロナウィルスが全世界へと広がり始めました。

学校も休校となり、当教室も対面レッスンは取りやめ、オンラインレッスンへ。

動画添削レッスンから始まり、LINEビデオ通話やzoomによるリアルタイムオンラインレッスンへといち早く切り替えてくださったI姉弟。

自粛生活でも練習のペースを崩すことなく、たくさん本を進めてくれました。

電車大好きなK君。大好きな曲「線路は続くよどこまでも」の楽譜を、連弾で弾けるように楽譜を作り自宅へお届け。姉弟で連弾するほほえましい姿も見せてくれました。

自粛で学校やお休みになる習い事も多い中、レッスンを続けられたこと、ピアノがあったことがステイホームの良い気分転換となり、習っていて本当に良かったとお母様から感謝のお言葉をいただけました。

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